南アフリカのオバーパーグ地方の東、ヘイデルバーグからストームス・リバーまで続いている海岸沿いの地方は「ガーデン・ルート」と呼ばれ、観光客の人気を集めているようです。
この海岸沿いでは、海はもちろんのこと、砂浜や森、湖、渓谷、花園といった美しい景色が展開し続けることから名付けられたと言われています。南アフリカでは一番観光開発の進んでいる地域とされており、先ほどあげた自然の豊かさの他にも、高級ホテルやキャンプ場といった様々な施設が点在している地域と言えるでしょう。
海岸沿いということもあり、ウォータースポーツを楽しむ観光客も多く見られ、いろいろな種類のアクティビティを楽しめるレクリエーション施設も整えられている地域と言えるでしょう。
ルート上での見所は点在しており、モッセル・ベイからストームス・リバーまでの約255kmの海岸道路が中心部となっています。モッセル・ベイ、ジョージ、ウィルダネス、ナイズナ、プレッテンバーグ・ベイ、チチカンマ国立公園まで、楽しめるポイントは続く。
標高1000~1700mと言われるウテニカ山とチチカンマ山脈も東西に横たわっており、その姿は圧巻と言えるでしょう。この山々を北へ越えていくとカル一地方と呼ばれている地域へと繋がっている。
途中の峠道から眺める景色も素晴らしいため、足を伸ばす観光客も多いようです。この地域を楽しみたい場合は、ゆったりとプランを組むのがおすすめで、景観を楽しみながらゆっくりと町を散策するという楽しみ方が良いでしょう。
日光浴のほか、水上や陸上でのスポーツ、ハイキングをするには持ってこいの地域と言えるのではないでしょうか。気候は一年を通じて温暖であり、どのシーズンに訪れても素晴らしい時間を過ごすことが出来るでしょう。